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ドイツ・15cm自走重榴弾砲フンメル初期型 Op.483 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 483-1

ドイツ・15cm自走重榴弾砲フンメル初期型 1/35 ドラゴン

ドイツ軍は大型の大砲を自走砲化するために3号戦車、4号戦車をベースに自走砲戦用の台車を開発しました。4号戦車の車体を伸ばしたような車体には大きな大砲を積むことが可能で、長砲身の71口径8.8cm対戦車砲を搭載したナスホルンと15cm重榴弾砲sFH18L/30を搭載したフンメルが開発されました。sFH18は大型の榴弾砲で開発は戦前の1934年なのですが、終戦まで砲兵部隊で使われました。最大射程距離は13kmもあり、かなり離れた場所から大型の砲弾をガンガン撃ち込むことが可能でした。戦場の写真なんかを見ると、フンメルが何台もずらっと並び一斉に空に向かって砲身をあげているものがあったりしますが、こんなのに砲弾を撃ち込まれる街は生きたここちしなかったでしょうね。

キットはドラゴンの1/35です。購入したのは2012年の2月です。フンメルの後期型をこのころ完成させていたのですが、勢いで初期型を購入したんだと思います。もう9年近く前なのであまり覚えていないのですが、大掃除の最中に積みプラのなかからこのキットをみつけて思い出しました。せっかくなので製作をすることにしました。

キットはどうやら古いキットの焼き直しみたいで、ドラゴンにしては押し出しピンの跡なんかがあちこちにあります。新しいドラゴンのキットでは押し出しピンの跡はほとんどありませんからね。面白いのは箱絵のフィギュアが付属していることです。それもフンメルに乗ってる砲兵だけでなく、馬や馬に乗っている騎兵も入っています。この箱絵と同じ情景がキットの中味で作れるってわけです。ちょっと面白いですよね。最近はキットと組み合わせるフィギュアの手当に悩んだりすることも多かったのですが、今回は楽させてもらいます。

ではさっそく製作に入ります。

パーツの洗浄

パーツの洗浄

海外製のプラモデルはパーツに離型剤が残っていることが多く、場合によっては塗装に支障をきたすこともあります。そこで洗剤を使って離型剤を落とします。プラモ専用の洗剤も売られていますが、私は住居用洗剤のマジックリンを使っています。これが安いのによく落ちるのでお気に入りです。

プラの容器に入れてマジックリンでつけ置きし、ブラシでこすって離型剤を落とします。最後はお湯で洗剤を流せばキレイになります。洗い終わるとプラの表面がキュッキュッとなって油がすっかり落ちたことが分かります。このまま水を良く切ってから乾かします。

ボディパーツの準備

シャーシパーツの準備

まずは足回りなどシャーシを組み立てます。パーツにはそこらじゅうに押し出しピンの跡があるので、削り取ります。深い押し出しピンの跡もところどころにあるので、そこはパテで埋めます。

押し出しピンの跡の処理

戦闘室の後ろの壁も押し出しピンの跡がたくさんあります。ここも埋めてから組み立てました。

フェンダー

次はフェンダーです。フェンダーは履帯交換の時に作業がしやすいように前部が跳ね上げられるようになっています。このフェンダーをつないでいる棒がモールドされているのですが金型の抜きのかんけいで棒状になっていません。ここはデザインナイフで彫り込んで棒状に加工しました。

車体の組み立て

車体の組み立て

用意した車体のパーツを組み立てます。足回りなどは非常に簡略化されており、パーツ数は非常に少なくまとめられています。上部転輪は履帯をはめやすくするために奥側だけが接着してあります。下の転輪は外して塗装してその後取り付ける予定なので接着してありません。

溶接痕

溶接痕

車体は溶接で組み立てられている部分とボルトで留められている部分の両方があります。溶接で組み立てられている箇所には溶接痕が必要なのですが、最近のキットと異なり全てが再現されているわけではありません。溶接痕の付いていない箇所にはヒートペンを使って溶接痕を追加しました。

溶接痕の追加

前の装甲板の溶接痕はヒートペンだけでは付けられないので、エポキシパテを使って溶接痕を再現しました。

車体の組み立て

今回の作業はここまでです。2020年は途中でモチベーションが下がって製作が止まっていた時期がありました。大抵は20〜30作品くらい完成させてきたのですが、今年はコロナで家に居ることが多かったのに9作品の完成どまりです。でもプラモの製作は義務じゃないので(笑)、これからもマイペースでボチボチ進めていくつもりです。

年末年始にかけて日本中が寒波に襲われています。まぁこれだけ寒いと出かけるのも気が引けますし、コロナの感染拡大で自粛要請もあったりするので、お正月はおとなしく自宅に籠もるのが得策ですね。食料もお酒もたくさん買い込んで巣ごもり体制はバッチリなので、プラモやテレビでのんびり過ごすことにします。でも天気がよければ1回ぐらいは山に行きたいですね。

今年もまた大変お世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。それでは皆さま、よいお年をお迎え下さい。

(全作品完成まで あと117)

 

 

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“ドイツ・15cm自走重榴弾砲フンメル初期型 Op.483 制作開始” への2件のフィードバック

  1. tomboy07 より:

    根生さん

    この1年楽しませて頂きありがとうございました。

    来る年もよろしくお願い致します。

    • 根生 より:

      tomboy07さん、こんにちは。
      今年もまたまた1年ホントにお世話になりました。いろいろと助けていただいてありがとうございます。
      tomboy07さんはプラモ日記の大切なブレーンです。2021年もひき続き甘えちゃいますので、よろしくお願いします。

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