DD51北斗星 その12 運転台
2019年12月29日
両端台車と中間台車の3つの台車ができたので、今回から目先を変えて運転室のある中央部分の製作に入ります。まずは運転台を作ります。鉄道車両はレールの上に乗っているので向きを変えるには大げさな転車台が必要になります。SLのころは転車台を使って向きを変えていたのですが、ディーゼル機関車では前後両側に運転台を作ることでどちら向きにでも運転できるようになっています。そのためほぼほぼ同じ構成の運転台を2基つくりました。
詳しくはつづきをどうぞ…
パーツの準備
運転台のパーツを切り出して組み立てます。クリアパーツのメーターが付くので全てのパネルを貼り付けるわけには行きません。塗装してから組み立てることになります。向かって左側のエッチングパーツの網が付いている方が1端で、右側が2端です。2端についている大きなハンドルはハンドブレーキです。これを回して機械式にブレーキをかけます。これは主に駐車時に使います。
マスターコントローラーのレバーや時刻表掲示装置などその他のパーツも準備します。塗装時のマスキングの必要なものは付属のマスクシールを貼るのですが、細い棒の部分は上手く貼れないのでマスキングテープを巻きました。運転台以外のパーツで次の工程で使う物も一緒に切り出して整形しています。
運転台はLEDで電飾されるのですが、プラを透けて光が漏れては興ざめになるので、裏側から銀色で塗装しておきました。銀色は隠蔽力が強いので、光が透けにくくなります。
塗装と組み立て
塗装をして組み立てます。エンジンとかを塗った明るいグリーンに比べると濃いめのグリーンで塗装します。色の違いがイメージできなかったので、実車の写真をいろいろと見て雰囲気をつかみました。ほぼほぼ塗装指示されているのですが、さらに細かくは実車の写真を見ながら塗り分けました。メーターはクリアパーツの裏側からデカール貼りました。そうすることでメーターの奥行きを出すことができます。デカールの糊は裏側にしか利いていないので、マークセッターを塗って裏返しに貼りました。
次回はこの運転台が置かれる運転室を作ります。
(全作品完成まで あと125)
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