DD51北斗星 その10 砂箱とブレーキ
2019年12月27日
両端台車、つまり動輪の付いている台車の製作の続きです。今回はブレーキや砂箱を塗装してとりつけました。前回の工程まででも非常に密度感のある部分だったのですが、さらにゴチャゴチャして良い感じです。
詳しくはつづきをどうぞ…
ブレーキ
台車に取り付けるブレーキを作ります。ブレーキは先にほとんど組み立ててしまっておいてから塗装しました。細かいパーツが多いので別々で塗るのもなかなか面倒だったからです。いっそのことランナーに付いた状態で塗装してもよかったのですが、パーティングラインとかも多く整形に手間がかかるので、ランナーに付けた状態ではやりにくかったので、ひと思いに全部バラしてか整形し、組み立ててから塗装しました。
ほとんどはまっ黒ですが、ブレーキパッドの部分だけはウッドブラウンにツヤ消しを混ぜる様に指示されていたのですが、トールペイント用のアメリカーナという塗料のバーントローシェンナという木の色を使いました。
ブレーキを台車に取り付けます。少し合わせがキツイ場合はダボヲ削ってはめやすくしました。ブレーキは可動式に組めるのですが、動かして遊ぶ趣味は無いので位置を決めたら壊れないように接着剤を流しておきました。
砂箱
鉄道は鉄の車輪と鉄のレールの摩擦で駆動するのですが、いくら重い車輌といえども鉄どうしなので坂とかでは滑りやすくなります。そんな時は車輪とレールの間に砂を流してスリップを防ぎます。その砂を撒く装置が砂箱です。各車輪の前後に1箱ずつ付くので車輪の数×2で16個作ります。
砂箱の蓋には留め具があるのですが、これがエッチングパーツで入っています。非常に小さいパーツで無くしても良いように結構余分に入っています。なんと8個も余分に入っています。そんな時に限って一つも無くさないんですよね。
砂箱を塗装して取り付けました。箱から出ているパイプは車輪のすぐ近くまで伸びています。これで両端台車の製作は完了です。次回は車体の中央部に付く動力の無い中間台車を作ります。
(全作品完成まで あと125)
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