3号突撃砲G後期型 その22 運転席天板内側
2023年5月12日
Category : AFV ドイツTags : 3号突撃砲
いよいよ車体の上部の制作に入ります。シャーシ部と同じく、前から進めます。今回は運転席の天板、自動車で言うとボンネットに当たる部分の内側を作り、車体に取り付けました。
詳しくはつづきをどうぞ…
運転席天板内側の制作
運転席天板の内側を作ります。基本はインテリアカラーのアイボリーなのですが、付いているパーツはツヤ消し黒で塗ってます。前にある箱はバイザーブロックの予備を入れる箱でしょうか?それと計器板以外は何をするパーツなのかよくわかりません。
これだけ凝ったキットなのに、計器板のメーターのデカールが付属していません。メーターのモールドも無く、丸い枠だけでツルツルです。このままでは見栄えが悪いので、ジャンクパーツの中から、同じようなサイズのメーターのデカールを探してきて、切り抜いて貼り付けました。これは飛行機キットのメーターなんですが、1/32でしょうかね。セイバードッグかな~?忘れちゃいました。たぶんこの飛行機を作ったときは印刷済みのカラーエッチングパーツを使ったので、このデカールが余ったんだと思います。詳しい人が見ると、飛行機のメーターだとバレちゃいそうですが、そこはジロジロ見ないでください(;^_^A
車体の取り付ける前にスミイレだけすませておきます。すすけた感じになりました。
車体に取り付け
車体の乗せてみました。案の定、おいただけでは浮いてしまいます。これだけ中にびっしり詰まっていては、なにかしら干渉するようです。なかなか正確に作るのは難しいですね。ただこれくらいなら、押し込んでやれば接着できそうなので、力業で接着することにします。
溶接
テープで押さえておいて、流し込み接着剤を流して固定します。その後から、溶接部分をヒートペンを使って実際に溶接してしまいます。これで文句なく、ピッタリ固定です。
反対側は合わせ目の奥に少し隙間が出来たので、エポパテを埋めて、溶接痕を再現しました。
後の装甲板のつなぎ目も、溶接しました。隙間無くピッタリです。
運転席の天板が付きました。シャーシ前面の装甲板との継ぎ目も溶接痕をピッタリと付けています。これでもう運転席や操舵装置などは、ハッチから覗き見える範囲しか見えません。お別れです。続いて次回は、戦闘室を組み立てます。説明書では壁面毎に作ってから、箱組みしますが、先に戦闘室の外枠を箱組みすることにします。
(全作品完成まで あと116)
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根生さんへ お久しぶりです!
3突機関室完成おめでとうございます!
毎回、見応えがありとてもワクワクしています。(塗装もすごく参考になります)まるで自分が作っているような気分にさせていただいております。
内部構造が毎回勉強になります。インテリア付きの模型は作ったことがないので考えたこともなかったですが、戦車の運転席、とっても狭いのですね!ドライバーが乗っているのを見るとあの状態で運転して戦うなんて想像できません。
これから戦闘室内部の制作に入ると思いますが、戦車長とか装填手とかはモデライズされているのでしょうか?もし搭乗するなら、ますますリアルな3突を仮想体験できるので、乗せれるならのせてください!楽しみにしています。
afvbuilder2021さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
タイガーとかの重戦車に比べると3号戦車系は狭いですよね。4号戦車からは5人乗りになるのですが、3号戦車は小さいので4人乗りです。
このキットでは、残りの3人もちゃんと入っています。ただ、本当に車内に収まるのかどうか心配です。