3号突撃砲G後期型その42 車体下部の汚し(2)

3号突撃砲G後期型　その42　車体下部の汚し(2)

2024年4月13日

Scale : 1/35 Maker : ボーダー Post : 489-42

車体下部の汚しの続きです。Mr.ウエザリングペーストは、今まで使ってきたピグメント+消毒用アルコールに比べると乾燥が遅いので、どうしても時間がかかってしまいます。前回はベースとなる乾いた泥汚れを付けたのですが、今回はそこに湿った泥汚れを足しました。

詳しくは続きをどうぞ・・・

湿った泥汚れ

湿った泥汚れは暗い色合いなので、ウエザリングペーストのマッドブラウンを使います。塗りすぎれば、ベースの乾いた汚れまでやり直しになるので、ここは慎重に少しずつ塗ります。

サスペンションは可動式に組んでいるので、少しずらして隠れているところも忘れずに汚します。奥まっているので、湿っているはずですよね。

一度乾燥を待ちます。乾くと色が薄くなるので、思ったよりも汚れは少なめになりました。もう少し追加した方がよさそうです。

さらに湿った泥

最後に、さらに湿った泥汚れを付けます。塗れてテカテカした泥はマッドブラウンにウエットクリアーを混ぜた物を塗りつけます。この色は特に泥が多そうな、ごく限られた場所だけ付けました。

車体の前後を汚す時に、一緒に裏側も汚しました。裏側はもっと泥だらけなんでしょうが、なかなか裏側が見られる資料もありませんし、どうなっているのかよく分からないので、ほどほどにしています。決して見えないから手抜きをしたわけじゃありません・・・苦しい(+_+)＼バキッ!

車輪の汚し

車輪を仕上げます。通常ドイツ軍の戦車は車輪は迷彩塗装をほどこさないのですが、この車輌は塗装図に迷彩塗装が指示されていました。そのため、どの車輪がどの位置にくるのか決まっていたのですが、ここまで汚すと、もうどれがどこでも見分けがつきませんね(;^_^A

車輪を車体に取り付けました。だいたい狙った感じの汚れになってくれました。次回は履帯の汚しになります。今回、履帯は繊細なモデルカステンの可動式履帯を使っていますので、エナメル系のウエザリングペーストは恐くて使えません。さてどうしたものかとネットを見ていたら、2年ほど前に水性ウエザリングペイントというものがクレオスから発売されているじゃないですか。プラモ屋さんに行かなくなって久しい浦島太郎さんにとっては、ビックリの現実です。もっと真面目にモデラーをしないとダメですね。ブログやってる資格無しですm(_ _)m

そんなわけで、さっそくヨドバシでポチットしました。物が届いたらさっそく履帯の汚しに使って見ます。まぁ、明日の日曜日はサイクリング仲間の友人から誘われていますので、ひとっ走り行って来ます。

(全作品完成まで　あと116)

プラモ日記