ドイツ・3号突撃砲G後期型 1/35 ボーダー Op.489 制作開始
2023年4月8日
Category : AFV ドイツTags : 3号突撃砲
前作はリハビリのリハビリとうことでプラモではなく、お手軽なメタルキットをサクッと作ったのですが、今回はガッツリとAFVを作ります。作るのは中国の新興メーカーのボーダーモデルの3号突撃砲G後期型です。在庫を作らなければいけないという思いと、行きつけのプラモ屋さんが閉店してしまったという2つの理由からもう2021年5月以7ヶ月も新規のキットを買っていなかったのですが、大好きな3号突撃砲のフルインテリアキットが出ると知って、すぐにネットで注文しました。
当時ほとんどのサイトでは1万円を超える価格で売られていたのですが、唯一ジョーシンだけが8千円台で売られていたので、迷わず予約しました。ただそれが2022年のお正月のことでした。
初めのうちは何度もサイトを覗きに行っていたのですが、一向に発売される気配はありません。待てど暮らせどキットが届かないどころか、製品がリリースすらされません。そうこうしているうちに私もプラモ制作の手が止まってしまい、このキットの事は記憶の彼方に沈んでしまいました。
ところがその年(2022年)もいよいよ最後の月にさしかかったとき、なんとジョーシンから発送の連絡が。そしてまもなくキットは手元に届きました。当初2月発売だった(と思います)のが、延びに延びて10ヶ月後に発売になりました。せっかくなので次はこれを作ろうとその時に決めたというわけです。
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箱を開けるとそこにはパーツがびっしり。ほぼ全て箱のサイズに近い大型のランナーが12枚。一度箱から出したら2度と蓋が出来ないほどパンパンに入っていました。できあがれば車体のサイズは15cmほどの小さな戦車ですが、フルインテリアを再現といことでおびただしい数のパーツが入っています。さらにはエッチングパーツやアルミの砲身、銅線の牽引ワイヤーなども標準で入ったデラックス仕様です。
インテリアだけではありません
入っているのはインテリアパーツだけじゃありません。なんと4名の乗員のフィギュアと車体に積まれたたくさんの荷物も付属しています。3号突撃砲といえばエンジンデッキなどにびっしりと積まれた荷物が印象的で、けっこう後から追加したりするのですが、これが最初から用意されています。そして戦闘中の4名の乗員フィギュア。ポーズがカッコイイですね。このキットの購入を決めたのは、フルインテリア再現というのも然る事ながら、この装備品とフィギュアが入っていることも大きな要因でした。
初回限定のスペシャルボーナス
そしてもう一つ、オマケが付いてきました。実物大の金属製のパンツァーバッジです。あの戦車兵の胸についているやつですよね。これが付いてくるとは知らなかったので、購入の決め手とは関係無いのですが、オマケはなんでもうれしいです♪
説明書の正誤表
説明書は18ページもある冊子が付いてきました。全部カラー印刷でなかなか豪華です。でもそうとういそいで作ったのか、あちこち間違いだらけで、やはりカラー印刷の正誤表が入っていました。まずはこれを見ながら説明書の間違いを訂正しておきます。
中にはまるっきり抜け落ちている部分もあり、そこは正誤表を切り取って貼り付けました。
パーツの洗浄
海外のキットではよくあることですが、パーツの表面に金型から抜けやすくするために塗られている離型剤が残っていたりします。パーツをさわっていると変な手触りだったりするのでわかります。このままでも作れないことはないのですが、あまりに離型剤が多く残っていると、塗装の時に塗料をはじいてしまうことがあります。今までもそんな失敗をしたことがあるので、いつも作る前にはパーツを洗剤で洗います。プラモを洗う専用の洗剤も売られていますが、こんなものは食器洗いでも十分ですし、わたしは泡で噴出されるマジックリンをいつも使っています。
お湯を張った容器にパーツを入れて、ひとつずつマジックリンを吹きかけてから、柔らかいブラシ(100均で買いました)で洗います。しばらくつけ込んだら、お湯で洗剤を洗い流し、水を良く切ってから乾燥させます。パーツが乾いたらいよいよ作業開始ですね。
(全作品完成まで あと116)
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