3号突撃砲G後期型 その17 燃料タンク、冷却水パイプなどの組み立て
2023年5月6日
今回からは機関室の内部を作っていきます。まずは燃料タンクと冷却水の配管を作ります。戦闘室などの居室と違い、びっしりと機械が詰まってきますので、できあがると下の方は見えなくなるのですが、かなり再現されているようです。見えなくなるとはいうものの、戦車工場の工員さんになった気分で、作っていきましょう。
詳しくはつづきをどうぞ…
燃料タンクの組み立て
燃料タンクを組み立てます。パーツの合いは非常に良いので、左右を貼り合わせるとピッタリとなるのですが、さすがに合わせ目は残るので、ここはヤスリで平らにならしてやります。パテとかは留め具の下以外は不要でした。
合わせ目を削って面を出してやると、端にあったモールドが消えてしまうので(左の写真の左の赤丸)、デザインナイフの刃先で削って、モールドを復活させました。
タンクを車体の固定している金属のバンドの留め具は、ボルトがつながっていないので、0.5mmのプラ棒でボルトをつなげました。
燃料タンクの下には車体に乗せるための柱があるのですが、これは前のページの工程で車体に先に付けることになっています。ですが、これは先にタンクに付けておいた方が、より楽に正確に工作できるので、タンク側に接着しておきます(赤丸)。
またタンクを留めるバンドはタンクから少し浮いているはずなので、デザインナイフの刃先で隙間を彫り込んでやりました。
ただ、燃料タンクとエンジンの間には遮熱の隔壁が付くので、それらの工作はまるで見えなくなります(写真右)。またバンドの留め具のボルトも、やはり装甲板が上に付くため、まるで見えなくなります。それでもやらずには居られないんですよね(^^ゞ
その他のパーツ
燃料タンクや隔壁以外にも、冷却水の配管やエンジンやラジエターを載せる台などを準備しました。先に接着出来るパーツは組み立てておきますが、ほとんどは塗装後に車体に組付けることになります。
準備したパーツを並べてみました。機関室の最下層になるパーツたちです。完成後はほとんど見えなくなる予定です。
例によってエンジンを仮置きしてみました。ほんとになにも見えなくなりそうです。それでも作るのはモデラーの自己満足なのかもしれませんが、自分で作るプラモデルは、その内部に作った人だけが見ることが出来たパーツが仕込まれているわけですから、それはホントに贅沢なことですよね。自分だけが知っているわけですから、モデラー冥利に尽きます。
次回はこれらのパーツを塗装して組付けます。機関室内部はパーツも多いので、まだまだ工程がたくさんありますが、それも戦車作りの醍醐味です。
(全作品完成まで あと116)
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東京シティサイクリング!素敵でした!
東京の空、青いですね。驚きました。めちゃくちゃ気持ちよさそうです!
いろんな場所の迫力のある写真、自分もお上りさんの気分で拝見いたしました!東京のど真ん中に車中泊してサイクリング、いい企画です!さすが根生さんという感じでした!車中泊の様子もいつか載せてください。
三突、機関室に突入ですね!本当に工員になった気持ちで眺めています!これからの記事楽しみにしています!
afvbuild2021さん、こんにちは。
東京サイクリング旅行は好天に恵まれてホント最高でした。
秋葉原の模型店なんかにも寄りたかったのですが、相棒が上野までで脚を使い切ってしまったので、止むなく断念しました。
まぁ、東京へは今月と来月にも出張の予定がありますから、ショッピングはその時にします。
今日(5月8日)は連休最終日なのですが、雨なので、朝からプラモ三昧しています。全部まとめて記事にすると長くなりすぎるので、3回ほどに分けてアップする予定です。