3号突撃砲G後期型 その4 シャーシ細部の組み立て
2023年4月11日
箱組みができたので、そこにさまざまなパーツを取り付けます。説明書の順番では、箱組みの前にこの行程があるのですが、いろいろとパーツが付いていると、変形したパネルを押さえつけるのに邪魔になるかも知れなかったので、後回しにしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体後部
車体の後部を組み立てます。まずは牽引するときに使うフックを作ります。けっこう細かくパーツ分割されているので、組み立ては面倒ですが、その分シャープな感じに組み上がります。
これはマフラーです。左右それぞれ1パーツなのですが、スライド金型を使って、しっかりとパイプになっています。ほとんど追加工作は必要なさそうですが、ここはいつも通り、ドリルを使って穴を深くそして大きくしておきます。もう少しできそうですが、あまり欲張って薄くしすぎると壊すこともあるので、ほどほどにします。内側を黒く塗ればそれなりに薄く見えると思います。
シャーシ側面
車体側面も組み立てます。最終減速装置の付け根にはエッチングパーツを挟み込みます。外から見ても中から見ても、このエッチングパーツはペラペラの断面しか見えません。たぶん貼らなくても大勢に影響はなさそうですが、貼れと言われれば貼ります(;^_^A
第1サスペンションと第6サスペンションにはダンパーが付くので、それも取り付けました。誘導輪の基部には履帯の張り具合を調整する装置があります。履帯を作っちゃってから、誘導輪の位置を調整したほうがよさそうな気もしましたが、まぁ、履帯の弛み具合で調整するのもありかな…と思い、固定してしまいました。
シャーシが完成
サスペンションアームや車輪を仮り組みしてみました。3号戦車のシャーシの組み立て完了です。この後はエンジンの組み立てに進むのですが、先に内側だけでも塗っておくのもいいかもしれません。塗りながら順番に組付けていく方が、戦車工場っぽくていいかも…です。
オプションのディテールアップパーツ
3号戦車やタイガーのようなトーションバーサスペンションの戦車ではサスペンションが可動式に組めることはよくあることです。せっかくサスペンションが上下に動くのですから、履帯も可動式が欲しくなるのは人情ですよね。
そんなわけで、モデルカステンの可動式履帯セットを追加で購入しました。またしてもお値打ちはジョーシンです。
3号戦車系用の履帯はいろいろとあるのですが、3号突撃砲G型に合うタイプはSK-17と18です。そのうちの18の形がキットに付属の履帯と似ていたので、これを選びました。
新しく届いたMacの設定なんぞをしていたので、今日の工作はここまでです。次回はシャーシの内側の塗装をします。
(全作品完成まで あと116)
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今晩は根性さんご無沙汰していますハンスです。
こちらは既に組み立てが終了しています。
ボーダーのトラップに嵌り大変な作業になりました。
根性さんの製作記を参考に製作すれば良かったのではと
反省しています。
ハンスさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そんなヤバいワナがあるんですか?
いやいや、私もリハビリ中で勘が鈍りまくってますから、どんなワナにはまってしまうのかビクビクです。
名古屋弁で言うと、こりゃエラいこったですね(;´Д`)
Ⅲ突の制作記事、毎回しびれながら拝見させていただいております。リハビリどころか根生さん完全復活してますよ!全開!って感じです。これからの制作楽しみにしております。
日記の記事もいつも心ときめかせて読んでいます。自分も山や自転車、バイクを趣味にしていますので、根生さんが山に登ったり、自転車を走らせたりした記事を読むと、いい人生を過ごしているなあと、自分も時間を見つけて楽しまねばと刺激をいつも受けています。そのうち根生さんの車中泊の旅の記事も読めるのではとワクワクして待っています!これからも日記、綴ってください!
PS.ブログの記事に書かれていた「根生さんの模型の師匠」っていったいどんなにすごいのか、めちゃくちゃ気になりました!!
afvbuilder2021さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
登山と自転車をされるんですね、そちらは私もそんなに経験が多いわけじゃないので、いろいろと教えてくださいね。
ゴールデンウイークにはまた遠征して自転車で走りに行こうと思っています。できたら記事にしたいと思っています。楽しみにしていてください。